何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。
5月のDo-Sayをお届けします。
コースの開講も多数、イベントも多数。ぜひご自身が参加できる機会を見つけて、編集的日常を手に入れてみませんか?
では、今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
※基本コース[守]は、ただいま最終募集を受け付けています。お申し込みはお急ぎください!
(今月のカバー写真は、5月のアイテム「アイスクリーム」。5/9はアイスクリームの日。)
編集コーチ養成コースISIS花伝所では、道場で師範の指導を受けながら、編集力を身につけるための5つのMを徹底的に鍛錬する。開講日には全員が集う入伝式が行われる。
▶ 関連情報 松岡正剛が語る「師範代になるための5つの条件」(40[花]入伝式)
▶ 関連情報 43[花]習いながら私から出る-花伝所が見た「あやかり編集力」-(179回伝習座)
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2025年5月11日(日)ISISフェスタ四門堂/本楼
多読アレゴリア【終活読書★四門堂】によるイベント。豪徳寺赤堤のISIS館本楼において、この空間を現世にあらわしてくれた松岡正剛を偲び、花と歌を手向ける「花歌果の戒(かかかのかい)」を開催。
▶ 関連情報 【多読アレゴリア:終活読書★四門堂】春の門は花と詩がいっぱい!
▶ 関連情報 【多読アレゴリアTV YouTube配信】多読アレゴリアのテ・リーグ、ト・リーグ?冊匠が語る多読の魅力(youtube)
2025年5月12日(月)第55期[守] 開講
基本コース[守]が開講。情報編集にまつわる38の型を学ぶ4か月をお楽しみください。
まだ間に合う!お申込はこちら
▶関連情報 春風に、決意を纏う――55[守]纏界式
▶関連情報 型を使って世界を動かす!~55[守]創守座~
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2025年5月18日(日) 多読アレゴリア 工冊會
イシス編集学校の新しいクラブ型「多読アレゴリア」の指南役が一堂に会して研鑽。
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2025年5月18日(日) 第53期[破] 選評会議
[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の選評会議を開催。
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2025年5月22日(木) ISIS FESTA SP多読アレゴリア・武邑光裕篇 「記憶の地図と書物の新世紀」
[多読アレゴリア] OUTLYING CLUBを率いる武邑光裕が登壇するISIS Festa開催。ヴァールブルクの生涯と彼の未完の図像プロジェクト「ムネモシュネアトラス」を交えがら、記憶をめぐる変革期にある現代、そして未来がどこへ向かうのかを語る。
詳細・お申込:以下の記事をご覧ください
【5月22日参加募集中!】ISIS FESTA SP多読アレゴリア・武邑光裕篇 「記憶の地図と書物の新世紀」~21世紀のアルスとムネモシュネアトラスへ~
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2025年5月24日(土) 第54期[破] 破天講 開催
次回応用コース[破]の開講を控える指導陣たちが一堂に会して行う研鑽会が開催される。
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2025年5月25日(日) 日本哲学シリーズ輪読座 新シーズン 第2輪
図解で古典を読み解く輪読座、この4月から新シーズンがスタート。今回は『古今和歌集』『新古今和歌集』両読み!
詳細・お申込はこちら
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過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。