何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ–セイ)」。
この6月は、イシス編集学校の松岡正剛校長が書き綴る『千夜千冊エディション』が20冊を突破した記念として、全国の書店でフェアが始まりました。ハッシュタグは #知祭り 。みなさんぜひお近くの書店でフェアを探してみてください。最新の書店情報はこちらに掲載しております。
さあ、今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。それでは6月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2021年6月】
2021年6月5日(土) 第47期 [守] 伝習座
当期の指導陣が集合して行う研鑽の機会である伝習座が行われます。学びは指導陣になっても終わりません。
▶関連情報 「学匠の知られざる「伝習座お題」【47[守]week6】」
2021年6月8日(火) クロスボード会議
春にスタートした各講座ディレクターが集合。今期の方針やNEXT ISISの取り組みについて話し合います。
2021年6月13日(日) オトナのための千夜千冊共読会@子どもES
4/11にオープンしたイシス子どもフィールドが主催。4月時点で、オープンの呼びかけに、60人を超える卒門、突破生、放伝生、師範、師範代が集まっています。
▶ 関連情報 「イシス子どもフィールドオープン!」
2021年6月20日(日) 大音美弥子「千夜千冊エディション」トライアスロン・ワークショップ@ジュンク堂書店・池袋本店
6月から全国の書店で開催が始まった千夜千冊エディション20冊突破記念フェアと連動し、大音美弥子冊匠がワークショップを行います。
※お申し込み方法:事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約下さい。
▶ 詳細はこちら https://honto.jp/store/news/detail_041000053393.html?shgcd=HB300
▶ 参考情報 「ゴジラVSホンヤ この夏、本は地球を救う」
2021年6月22日(火) 番期選考委員会
番期選考委員(学林局、学匠)が集い、さまざまなプロジェクトのキャスティングを検討します。組み合わせで個を超える機会を大編集。
2021年6月25日(金) *千夜千冊ワークショップ@ブックファースト新宿
20日の池袋に続いて、ブックファースト新宿店で、千夜千冊エディション20冊突破記念フェアにあわせたワークショップを行います。
▶ 関連情報 【このエディションフェアがすごい!01】ブックファースト新宿店
2021年6月26日(土) オンライン学校説明会
イシス編集学校へ入門をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでもご参加いただけます。「イシス編集学校で学べることとは?」「編集稽古、「教室」のしくみ」を中心にお話します。Q&Aも心行くまでどうぞ。
▶ 関連情報 「おもてなしが倍返し 学校説明会がリニューアル!」
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。