イシスDO-SAY 2020年5月

2020/05/03(日)18:04
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イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。


2000年から始まり、今年20周年を迎えるネットの学校は、4月から新たな守・破コースが始動。豪徳寺・本楼はネットの世界に拡張し、オンライン・オフラインの境界をまたいでの相互記譜が、生まれ始めています。

 

それでは、5月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

 

 

 

【2020年5月】

 

2020年5月2日(土)45[守]伝習座 オンライン開催。速報記事は以下から。

▶オンライン伝習座速報「イシスの三密とは」佐々木局長冒頭メッセージ

▶オンライン伝習座速報「意味単位のネットワークとは」桂師範の用法解説

オンライン伝習座速報「事大主義をベースに知を大とする」吉村林頭メッセージ

 

 

 

2020年5月11日(月)風韻講座18座開き

歌人・小池純代師範による「五音七音」日本語編集。

ことばと詩歌を多層に多様に旅する3か月の編集稽古、スタート。

▶関連記事「南仏から遠来の客人 小津夜景を迎えて

 

2020年5月16日(土)33花伝所 入伝式

今期は25名が師範代を目指して花伝所へ。コロナ時代における「型」の意義とは何か。イメージメント、リバース・エンジニアリング、エディティングモデルの交換を統合編集して講義。

▶関連記事「肖るとは“たくさんのわたし”──花伝師範の烈火入魂メッセージ 第73回感門之盟

 

 

 

2020年5月23日(土)44[破] AT賞 選評会議

10冊の課題書から800字の創文をエントリー。大賞、入選作が師範陣により喧々諤々の議論の末に選ばれる。 

▶関連記事「人気No.1はあの本だった! 43[破]知文AT」

 

 

2020年5月30日(土)44[破] 伝習座

2回目の破伝習座もオンラインで開催。物語編集術、プランニング編集術のレクチャー&ディスカッションが展開される。 

▶関連記事「校長の飛び入りを誘った、[破]伝習座きわどい共読シーン

 

 

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過去のDO-SAYをチェック!

 

イシスDO-SAY 2020年1月】 

 

イシスDO-SAY 2020年2月】 

 

イシスDO-SAY 2020年3月】 

 

イシスDO-SAY 2020年4月】 

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。