何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。ぜひチェックしてみてください。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・校長・松岡正剛とISIS co-missoinの情報をまとめて読むには? https://edist-test.jpn.org/mast/matsuokaseigo-isis-co-mission-info/
■2025年8月9日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
安部公房『他人の顔』の問い 今福龍太 自己同一性の危機を予言(半歩遅れの読書術、日本経済新聞、会員記事)
■2025年8月10日(日) 鈴木健氏、メディア掲載
オードリー・タンと考える、デジタル民主主義とPluralityのフロンティア:なめらかな社会へ向かう6つの対話 #5(wired.jp)
■2025年8月14日(木) 井上麻矢氏、メディア掲載
(感歓劇)記憶の再現装置 あの時代の声、今へ100年後へ 井上麻矢(朝日新聞)
■2025年8月16日(土) 今福龍太氏、メディア掲載
寺山修司 故郷での敗戦の感触 今福龍太 身もだえする蝉のような(半歩遅れの読書術、日本経済新聞、会員記事)
■2025年8月17日(日) 田中優子氏、メディア掲載
<大江戸残照トリップ 田中優子さんと歩く>(20)三ノ輪・浄閑寺 苦界の果ての死と生(東京新聞、有料記事)
■2025年8月17日(日) 田中優子氏、井上麻矢氏、メディア掲載
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子(遊刊エディスト)
■2025年8月20日(水) 井上麻矢氏、こまつ座 メディア掲載
“戦後80年”劇場を飛び出して、井上ひさしの魂を次世代へ、クラファン成立(READYFOR)
■2025年8月20日(水) 大澤真幸氏、メディア掲載
『RONDAN FES 2025』が2025年10月4日(土)、5日(日)開催。第一弾出演者27名を一挙発表(rooftop1976.com)
■2025年8月21日(木) 大澤真幸氏、メディア掲載
もはや「頑張って稼ぐ」という成功の形は成り立たない…いくら努力しても報われず、巨大テック企業を富ませるだけだと言える理由(集英社オンライン)
■2025年8月23日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載
まるで「おしどり夫婦」の離婚劇…民主主義と資本主義はなぜ仲違いするのか(DIAMOND online)
■2025年8月24日(日) 大澤真幸氏、メディア掲載
米大統領選は「トランプが勝ったのではなく、ハリスが負けた」専門家が断言する決定的な理由(DIAMOND online)
■2025年8月24日(日) 大澤真幸氏、メディア掲載
なぜAIは新しい神となるのか?社会学者・大澤真幸がユヴァル・ノア・ハラリの『NEXUS 情報の人類史』を読み解く(JBpress)
■2025年8月25日(月) 大澤真幸氏、メディア掲載
なぜ人々は反ポリコレを選ぶのか?トランプと斎藤知事に共通した勝因(DIAMOND online)
■2025年8月25日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 戦争と性暴力(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年8月26日(火)田中優子氏、イシスチャンネルLIVE配信
参考記事:https://edist-test.jpn.org/mast/yusyosai004/
■2025年8月26日(火)田中優子氏、登壇
■2025年8月27日(水) 今福龍太氏、登壇
【イベント&オンライン(Zoom)】 今福龍太『仮面考』(亜紀書房)・石川直樹『最後の山』(新潮社)刊行記念 今福龍太×石川直樹トークイベント「世界の相貌(かお)を見る」
■2025年8月30日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載
(私のThe Best!)ペンが走る、思考が進む 社会学者・大澤真幸さん(朝日新聞オンライン、有料記事)
■2025年8月31日(日) 今福龍太氏、メディア掲載
今福龍太さん、今を批評する5冊 失われる風習・文化への視点 「半歩遅れの読書術」まとめ読み(半歩遅れの読書術、日本経済新聞、会員記事)
■2025年8月31日(日) 今福龍太氏、登壇
■2025年9月1日(月) 今福龍太氏、メディア掲載(新刊『仮面考』)
artscape編集部|カタログ&ブックス|2025年8月[近刊編](artscape)
■2025年9月1日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 よみがえる声(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年9月5日(日) 今福龍太氏、メディア掲載
月刊『地平』連載:いくつものフォルモーサへ(第9回)音が聞こえる本(chiheisha.co.jp)
■2025年9月8日(月) 井上麻矢氏、こまつ座 メディア掲載
初演から40年、こまつ座「きらめく星座」東京公演スタート(ステージナタリー)
■2025年9月8日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 アジア女性ネットワーク(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年9月11日(木) 今福龍太氏、イベント登壇
『仮面考』刊行記念 今福龍太先生トークイベント「仮面と私 ──内なる他者と出逢う旅」(紀伊国屋書店)
■2025年9月12日(金) 大澤真幸氏、メディア掲載
脳の本質からAI設計の新しい方向を考える (電通総研)
■2025年9月13日(土) 大澤真幸氏、イベント登壇
【9/13】現代社会論 大澤真幸ゼミナール AIについて考える(osawa-masachi.com)
■2025年9月15日(日) 津田一郎氏、メディア掲載
津田一郎の『千夜千冊エディション』を謎る⑤『理科の教室』で思索の庭を謎る(遊刊エディスト)
■2025年9月15日(日) ISIS co-mission、メディア掲載
ISIS co-missionミーティング開催! テーマは世界読書奥義伝[離](遊刊エディスト)
■2025年10月8日(水) 鈴木健氏、登壇掲載
次世代情報・AI教育研究センター 設立記念シンポジウム 「ポスト生成AI共生社会の展望〜集中、分散、そして第三の道〜」(京都大学)
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◆随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
以上、2025年9月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
アーカイブ
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
第88回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月6日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 なお、今回から、各講座の師範陣及びJUSTライターによる「感門エディストチーム」が始動。多 […]
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。