祭り、足りてる?「特別な時間」はなぜ必要?どう作る? をちょっと本気で考えてみた。

2025/07/03(木)06:00
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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれん vol.28は、”祭り、足りてる?特別な

時間の作り方”です。一見非合理な「祭り」が今でもなくならないのは、なぜだろう?私たちはどうして「非日常」を必要とするんだろう?いい「特別な時間」を、どう作る?とっても身近で、そして超深かったテーマがスタートです!

みんな~、祭りだ、集まれ~!!!

 

祭り、足りてる?「特別な時間」はなぜ必要?どう作る?をちょっと本気で考えてみた。

 

▼お品書き

 

告知/今回から新シリーズ「祭り、足りてる?-特別な時間の作り方-」/ほんのれんラジオ、appleポッドキャストでついに一位に!/ニレヨーコ本日誕生日!!/なぜ「祭り」を問う?/みんなの祭りのイメージは?/祭り=呪術?/辞書で「祭る」を調べてみたら/「異」はもともと「鬼」/祭りの語源は?/土地神様を祀る野外行事を「社会」と呼んだ古代中国/集団の単位で、祭りの種類は変わる?/「日本はお祭りに弱い」/お祝いとお祭りの違いってなに?/ほんのれん祭り開催?!/祭りを考える5冊の旬感本

▼今月の旬感本

(1) 『RITUAL一人類を幸福に導く「最古の科学」』ディミトリス・クシガラタス(著) 田中恵理香(訳)晶文社2024
(2) 『呪われた部分一全般経済学試論・蕩尽』ジョルジュ・バタイユ(著) 酒井健(訳)筑摩書房2018
(3) 『最高の集い方一記憶に残る体験をデザインする」プリヤ・パーカー(著)関美和(訳)プレジデント社 2019
(4)『日本の祭り 解剖図鑑 <最新版>』久保田裕道(著)X-Knowledge 2023
(5) 『うたげと孤心」大岡信(著)岩波書店2017

 

 

 

 

 

 

コメント

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川邊透

2025-07-08 09:55:43

川邊透

2025-07-08 09:55:43

結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/

コメント

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堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。