【ほんのれんラジオ:こども05】 ピカソ、ダヴィンチ、みうらじゅんの共通点とは

2024/04/07(日)19:30
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本をきっかけに、問いを深める。ゆるくカジュアルに、世界知と遊ぶ。
「ほんのれんラジオ」の最新シリーズが公開されました!

 

3月のテーマは「こども力」。ここまでのエピソードで、こども力が大事なワケが見えてきました。じゃあ、大人がこども力を発揮するにはどうしたらいいのか。実践方法をピカソやダヴィンチ、みうらじゅん、小林秀雄に聞いていきます。こどもシリーズ最終話です。

 

▽今回のトピック

ピカソの名言/ラファエロのように描くのには4年かかったが、子どものように描くのには一生かかるだろう/ニレヨーコがスペインで見たしつこすぎるピカソ/みうらじゅんのゲシュタルト崩壊/すみれを1分眺める小林秀雄/退屈に耐えろとジョン・ケージはいう/人に聞きまくるレオナルド・ダヴィンチ/「いい師匠を見つけなよ」by世阿弥(語り手:ニレ、おじー、はるにゃ)

 

▼紹介したゲスト本

『「ない仕事」の作り方』みうらじゅん(著)文藝春秋 2015

『小林秀雄全作品 21』小林秀雄(著)新潮社 1980

『世阿弥の稽古哲学』西平直(著)東京大学出版会 2009

『子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力 』イアン・レズリー(著),須川綾子(訳)光文社 2022

『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』ジェンマ・エルウィン・ハリス(著),タイマタカシ(イラスト,西田美緒子/翻訳 河出書房新社 2019

▲旬感ノートより

 

 

 

\ 耳より情報 /

 

●Business Insiderでも、「こども力」について考えています!

「大人も学び続けろ」プレッシャーがしんどい。10冊の本で考える、子どものように学びを楽しむ5つの方法

 2024年4月からの記事は、全編無料公開中。

 

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。