44[破] とどのつまりの教室名発表

2020/03/14(土)16:23
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第73回感門之盟では、春に開講する44[破]の10教室名が発表された。破では昨期より、松岡校長の再編集により、教室名が出世魚のように[守]のときから変化する趣向となっている。

今期の教室名の「出世」は、以下の通り。


◆中山有加里師範代

 二歩三歩教室 → 四歩八歩(しほはっぽ)教室

◆神尾美由紀師範代

 ピノコ上等教室 → 一等ピノコロジー教室

◆松永惠美子師範代

 ドラミ助太刀教室 → 赤耳(あかみみ)ソシラ教室

◆蒔田 俊介師範代

 間架結構教室 → ミドル永字(えいじ)教室

◆吉田 麻子師範代

 呵々風穴教室 → 薬研風穴(やげんふうけつ)教室

◆武田 英裕師範代

 古近亭電三教室 → 来々雷三(らいらいらいぞう)教室

◆三津田恵子師範代

 多相アセット教室 → 半七(はんしち)アセット教室

◆吉居 奈々師範代

 あさってサンダル教室 → とりかえサンダル教室

◆新井 陽大師範代

 バニー蔵之助教室 → バニー注進蔵(ちゅうしんぐら)教室

◆村井 宏志師範代

 臨舟回遊教室 → ムライ回遊教室

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。