ワークショップ・エディター研鑽の場、春に向けてWSEラウンジがスタート

2023/11/19(日)11:45
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edit tourの案内画像まとめ

春を先取りする新しい活動が、イシス編集学校内で始まった。11月13日から、新しいラウンジ「WSE2024春」が立ち上がった。

 

「WSE」とは、「Workshop Editor(ワークショップ・エディター)」の略語で、エディットツアー学校説明会を始めとするイシス編集学校主催のワークショップで、ナビゲーター役として活躍するメンバーのことをさす。この編集案内人たちは、イシス編集学校の指導陣である師範や師範代を中心に構成される。編集術を学ぶ[守]や[破]では得られない、WSEとして舞台に立つ方法を学びあい、実香(実行)していくコミュニティである。10月にはキックオフが行われ、今シーズンの狙いや新たな方法が、吉村堅樹林頭から手渡された(詳細はこちらの記事を参照)。

 

13日に始まったEdit cafeラウンジ(オンライン上のワークスペース)では、春に向けた今期の活動を楽しみに期待するワークショップ・エディターたちの弾む声が、次々と投稿されている。

 



今期はどんなワークショップができるのか、楽しみです(福井千裕 師範代)

 過去のWS:【イシスの「わかりにくさ」を解きほぐす】10/3(火)本楼エディットツアー

 

前のめりに準備をして告知、お声がけしていきたいです。ヨガや産後ケアのインストラクター向けのエディットツアーも面白そう!(新井和奈 師範)
 現在募集中:【無料】ダイエットコーチが習慣改善の指南をします!(編集力チェック)

 

なかなか東京に行けないのですが、オンラインや名古屋開催でお役に立てたらと思います。(石黒好美師範)
 過去のWS:【「受容」って何だ? 言葉にできないモヤモヤが鍵? エディットツアー】

 

寒くなり冬を感じている中、ここは「春」に向かって新しい幕開けなのですね。(古谷奈々師範)
 過去のWS:【カタい頭をやわらかく】9/18(月・祝)本楼エディットツアー開催

 



 

今期のWSEラウンジの特徴は、WSE同士が3~4名の「組」になって、研鑽をつんでいくところにある。相互に記譜を交換する、イシス編集学校の方法“インタースコア”が、より起こりやすい状態をつくるためのしかけだ。

 

これから春に向けて、編集学校のエディットツアーや学校説明会が、彼らによって企画され、行われていく。さらにパワーアップしたWSEたちと出会いに、ぜひ多くの方々にワークショップに参加いただきたい。日程は近日公開予定。

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。