何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

来年1月8日にスタートする多読ジム season17・冬のラインナップが決定しました。
<1>ブッククエスト :51[守]と50[破]に贈られた先達文庫
<2>エディション読み:『仏教の源流』
多読ジムをよく知る方はアレっと首をかしげたことでしょう。
そうなんです、いつもであれば「<3>三冊筋プレス」があるはずのところ、今回はその姿が見えません。どこへ行った、三冊筋プレス!
実は、season17・冬にかぎって、三冊筋プレスおやすみです。それにともなって、いつもなら約3か月の受講期間ですが、今回は約2か月のショートヴァージョンとなっています。
ちなみに多読ジムは1か月1万円(ワンシーズン3万円)のコースなので、1か月短くなったぶん、ワンシーズンをいつもより1万円お安く、体験することができます。ですので、例えば、多読ジム未経験の方で、サクッと体験したいなという方には、とってもおすすめのシーズンです! こんな機会はめったにないので、ぜひ検討してみてください。
ただし、申込締切が12月26日までとちょっと早めに設定してあるので、ご注意を!
Info 多読ジム season 17 冬スタート ※受講期間は7週間になります。
【定員】若干名
【申込資格】突破者以上
【お申込】https://shop.eel.co.jp/products/detail/616
【開講日】2024年1月8日(月)
【申込締切日】2023年12月26日(火) まで
【受講費】月額11,000円(税込)
※ クレジット払いのみ
※ 初月度分のみ購入時決済
以後毎月26日に翌月受講料を自動課金
例)season 17 冬スタートの場合
購入時に2024年1月分を決済
2024年1月26日に2月分、以後継続
※申込後最初のシーズンの間はイシス編集学校規約第6条に定める期間後の解約はできません。
あらかじめご了承ください。
→ 解約については募集概要をご確認ください。
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
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2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。