何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

締切間近! 佐藤優さんの特別講義のオンライン視聴チケットを販売します。
開催日は2024年10月13日(日)。ですが、リアルタイムで視聴できない方もご安心ください。イベント終了後、お申込みいただいた方全員に、期間限定でアーカイブ配信をいたしますので、イベント後にご視聴いただくことが可能です。
今回の講義は、イシス編集学校の読書コース「多読スペシャル第5弾佐藤優篇」の読了式(修了イベント)の一環として開催いたします。多読スペシャルの概要は下記をご覧ください。
【限定30名】「佐藤優を読む」多読スペシャル第5弾
講義はこれまで、オープニングセッション(7/27)、ミッドセッション(8/24)と受講者向けに二度開催されました。
その内容は、多読SPの課題本『J・L・フロマートカ自伝 なぜ私は生きているか』(新教出版社)、『日本国家の神髄 禁書『国体の本義』を読み解く』(扶桑社)、『高畠素之の亡霊 ある国家社会主義者の危険な思想』(新潮社)をはじめ読書や神学、神話や資本論について、佐藤さんと親交の深かったイシス編集学校校長・松岡正剛や編集工学について、最新の政治やインテリジェンスについて、はたまた佐藤さんの愛猫や飼いウニについて、などなど全ジャンルを全方位的に横断し、「これぞ佐藤優!」な語りの名人芸が炸裂。そして三度目の今回、受講者以外に講義が初めて公開されることになったわけですが、いったいどんな話が飛び出すのか! 佐藤優賞は誰の手に?
チケットのご購入は下記URLより。たくさんのご応募をお待ちしております!
Info
https://shop.eel.co.jp/products/detail/772
(進行具合によりお時間延長の可能性がございます)
1)多読ジムスペシャル読了式
2)講義=佐藤優
*お申込み後、zoomのアクセスキーをお送りします。
●お問合せ先:イシス編集学校 学林局 es_event@eel.co.jp
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。