もくろみ通りのマッチポンプになるか

2021/02/12(金)16:12
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「そうなんですか! 知りませんでした!」「私も知りませんでした!(驚)」。

 

『遊刊エディスト』編集長の金宗代と、編集部の後藤由加里が、衝撃をあらわにした。きっかけは「1000本目の記事の作者には、校長のメッセージ入りの新刊が進呈されるとの噂を聞きました。」という、「エディスト編集部ラウンジ」での発言である。発言者の井ノ上シーザーは、やや慌てて自作自演のデマであることを白状した。なぜ、かれはマッチポンプのようなことをしたのか。この記事に注目されたい。

 

1000記事間近! 切り番ゲッターは誰だ?!

 

「切り番とったら、校長からプレゼントっしょ」。厚かましい井ノ上の思考回路と発言には前科がある。以前に、代打師範代をつとめた時に、まんまとサイン入りの千夜千冊エディションをせしめたのであった。

 

代打井ノ上シーザー 指南の先に見ているものは

 

虎視眈々と切り番とサイン入り本を狙う井ノ上シーザー。最近、妙に投稿の頻度が上がっていることも含め、行く先が注目される。

 


▲代打報酬の千夜千冊エディション『神と理性』

  • 井ノ上シーザー

    編集的先達:グレゴリー・ベイトソン。湿度120%のDUSTライター。どんな些細なネタも、シーザーの熱視線で下世話なゴシップに仕立て上げる力量の持主。イシスの異端者もいまや未知奥連若頭、守番匠を担う。

コメント

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堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。