【参加者募集】常識破りのお茶×読書×編集体験!3/22(土) 「本楼共茶会」ほうじ茶篇を開催します

2025/03/07(金)08:00
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3月22日(土)、松岡正剛プロデュースのブックサロンスペース「本楼」にて、お茶×読書×編集で参加者のみなさまを意外な世界へお連れする「本楼共茶会」(ほんろうともちゃかい)を開催します。4度目となる今回は「ほうじ茶」を入口にプログラムもさらに充実させてバージョンアップ!これまであった参加条件も取り払い、どなたでも参加いただけるイベントになります。イシスの数ある本楼イベントのなかでもちょっと異色の本楼体験を、ぜひ味わいにいらしてください。

 

■常識破りはお好き?

今回の本楼共茶会のキャッチコピーがこちら。

 

仁義の茶・ヤクザな読書

 

ええっ?なにごと??とガクガク・ブルブルしてきた方、心配ご無用です。バッキバキにしばいて・ゆすって・ヤキ入れて、一度体験するときっと病みつきになります。詳しくはイベント当日のお楽しみにするとして・・・「いつもとは違う空間でお茶&読書を味わってみたい方」「実は読書に自信がない方」「常識破りな世界を覗いてみたい方」など、いろいろな方に楽しんでいただけるはず。前提知識は一切不要、読書の得意・不得意も問いません。

 

■シャバの空気はうまい

なんだか物騒だなあ、流血沙汰になるのでは?!とまだブルブルしているみなさま、ご安心ください。本楼では血は流れません。そのかわり、みなさんのなかに流れる「編集の血」が騒ぐことでしょう。お茶も読書も窮屈なムショのなかでは堅苦しいものですが、「編集」という名のシャバに出て味わえば、それはそれは面白くなること請け合いです。

 

■案内人は「赤堤のお律」

イベントの案内人となるのは、イシス編集学校のあらゆる講座プロジェクトを支える「赤堤のお律」こと八田英子。心底惚れた男である松岡正剛を追って編集工学研究所という屋敷に飛び込み、長年松岡の愛弟子として編集道を歩んできたお律が、松岡から直に受けた言葉や方法、知られざるエピソードなどを惜しみなく分け与えてくれます。本楼共茶会でしか聞けないお律の話もどうぞお楽しみに。

 


◎「本楼共茶会」ほうじ茶篇◎

■日時:2025年3月22日(土)14:00-16:00

■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤2-5-3)

■対象:どなたでも参加いただけます

■費用:おひとり1,000円(税抜)
■内容:松岡正剛の「編集術」「多読術」をベースにした唯一無二の編集体験

■持物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■案内:イシス編集学校 律師 八田英子

■申込:以下のリンクからお申し込みください(先着15名)

https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_250322

□お問い合せ:front_es@eel.co.jp


 

  • 福井千裕

    編集的先達:石牟礼道子。遠投クラス一で女子にも告白されたボーイッシュな少女は、ハーレーに跨り野鍛冶に熱中する一途で涙もろくアツい師範代に成長した。日夜、泥にまみれながら未就学児の発達支援とオーガニックカフェ調理のダブルワークと子育てに奔走中。モットーは、仕事ではなくて志事をする。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。