本楼共茶会 7月20日(土)はじまります

2024/07/05(金)17:10
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2万冊の本に囲まれて“本楼共茶会”がはじまります

 

世田谷区赤堤のISIS館には、イシス編集学校の校長 松岡正剛の蔵書に、ぐるりと囲まれた“本楼(ほんろう)”というブックサロンスペースがある。

 

行ってみたい、泊まってみたい、住みつきたい、との野望も多く聞こえてくる本楼は、いつもはイシスのみなさんがイベントや学習のために集まる場所である。

 

7月20日にひらかれる本楼共茶会(ほんろうともちゃかい)は「イシスを知らない友人にも本楼を感じて欲しい」という声にこたえて、ご家族と、ご友人と、恋人と、先輩後輩と一緒に“本楼”を体験できる機会だ。

未入門の方はイシス経験者を探し、イシス経験者の方はイシス未経験者と共に、本楼へ足を運んで欲しい。

 

本楼の本も使いながら、多読、乱読、食読、惑読、攻読などの読書体験、マーキング読書体験なども予定している。

 

■日時:2024年7月20日(土)14:00-16:00
■費用:一人 1,000円(税抜)
    ※二人分からお申込み可能です


■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■対象:イシス経験者の方は、未入門の方とご参加ください
    未入門の方は、イシス経験者とご参加ください
   ※ご一緒する方のお名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください


■内容:マーキング読書体験、編集稽古体験をしていただけます
■持物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■案内:イシス編集学校 律師 八田英子
■申込締切:7月18日(木)24:00

□お問合せ:front_es@eel.co.jp

▶︎▶︎▶︎参加お申し込みはこちらから◀︎◀︎◀︎

  • 八田英子

    編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。