何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

うれしいお知らせです。
ほんのれんラジオは、PodcastWeekend2024に出店することになりました!!!
番期同門祭・感門之盟でも大人気だった「ほんのれんグッズ」がふたたび買える貴重なチャンス! 人気大爆発して、初日に売り切れてしまった「百考本カタログ」も、ふだんは販売していない「旬感ノート」もこの日には再販いたします。
感門之盟に参加できなかった方も、ぜひイベントにお越しください。いつも、「ほんのれんラジオ」でしゃべっているメンバー(+あの師範やこの師範)がハッピを着てお迎えいたします。
くわしい内容は、こちらのpodcastエピソードをお聞きになるか、この記事の続きでどうぞ。
2024年11月2日〜3日の2日間、東京・下北沢のボーナストラックにて開催されるpodcastのお祭りです。
いつもは声だけ聞いているあの番組の話し手に会える!グッズも買える!そして、きっとリスナー同士も交流できる! 入場無料。ふらりとお越しください。
販売グッズの詳細はこちらから
当日は、ほんのれん編集部+あの師範やこの師範が店頭に立つ予定です。
「ほんのれんラジオ」は、ゆるく深く、本と遊ぶ教養系コンテンツです。
30代の女性編集者4人が、「お金って?」「スマホ中毒?」「ホントのわたし?」など気になる問いをめぐって、厳選した5冊+αの本を紹介しながら語ります。
登場するのは、話題のベストセラーから最先端の科学本、骨太な古典まで。
聞くだけで、多彩な本をつまみ食いできちゃいます。「本の連」にCOME JOIN US!
ウメコからのお願い:
エディスト記事から「ほんのれんラジオ」を聞いてくださっているみなさまへ。
いつも、「ほんのれんラジオ」を聞いてくださってありがとうございます!
もし、まだSpotifyやApple podcastというアプリを入手していなかったら、ぜひいったんアプリをスマホやパソコンにダウンロードしていただいて、アプリ上から「ほんのれんラジオ」のフォローをしていただけないでしょうか。というのも、「ほんのれんラジオ」のフォロワーが増えると、podcast番組のランキングが上がり、多くの人に聞かれやすくなるのです。(最近では、ブックカテゴリで12位を記録して、登録者が増えました)(番組をフォロすると、最新エピソードがすぐにお聞きいただけるのでシンプルに便利です)
また、ほんのれんではnoteも更新しています。こちらも記事に♡を飛ばしていただくと、イシス編集学校の外にもほんのれんのことを知ってもらうチャンスになります。ぜひ、イシスのウチソトをつなぐために、エディストをご覧になっているみなさまのお力を貸していただけないでしょうか。https://note.com/honnoren
さらにさらに、ほんのれん編集部では、お便りフォームをご用意しました。扱ってほしいテーマや、これまでのラジオのご感想や好きなエピソードなど、なにかあれば何でもお聞かせください。ほんのれんプロジェクトにお手伝いいただける方も募集しています。
※GoogleFormに飛びます
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。