【イシス祭@鎌倉横浜】浜っ子は夢を担ぐよ、washoiは世界の言葉じゃん!

2020/08/16(日)23:00
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1946年、大戦直後の鎌倉に自由大学「鎌倉アカデミア」が創設されました。わずか4年半で閉校してしまいましたが、教える者と教わる者とが高揚し発奮し、風流な過差をもって時代を切り拓き、演劇、映画、文学の分野で一世風靡する才能を輩出しました。その気概は、いまいずこ?

 

2021年は鎌倉アカデミアが横浜市栄で幕を閉じて70年の節目。時あたかも、ひとりの若者がこの地で「祭」再興。日本各地の神輿を掘り起こし、欧州各地にもその飛沫を撒いています。

 

今回は、鎌倉・横浜のタスキがけ魂に触れていただきながら、あらゆることに転用可能な編集術を使ってワークショップを行います。
浜の女神たちが、発想をどこまでも多様にする秘策を手にお迎えします。

 
 
[EX横浜]
いざ鎌倉!ハマの女神と編集祭 / 小川玲子、大塚宏、岩上百合子
日時:8月20日(木)19:00 – 20:30
参加費:1,100円(税込)
 
  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。