何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

見え方がかわる 自分をひらく 編集ではじめる
予想を超える参加者でにぎわった昨秋のツアーで、関心が高かったのは「自分と世界がつながる方法」だった。複雑な社会の中で自分に何ができるのか。社会と自分との接点を見つけるにはどうしたらよいのだろう。
春のツアーには、イシス編集学校で1000人を超える学び手を見守ってきた師範 石井梨香に、大学生のキャリアコンサルティングとイシスの師範代育成に腕をふるう山本ユキ師範が加わり、自分をやわらかくして、社会にコミットする方法を伝授する。
何かを始めたい、何かの役に立ちたいと思う方は見逃すことなかれ。
<石井梨香・山本ユキからのメッセージ>
桜満開の春。上ばかりを見上げがちですが、足元に目を向けるとさまざまな色合いの花の存在に気づきます。わたしたちにも、わたしたちの身の回りにも、気づいていないことがまだまだあるはずです。近づいたり離れたり、角度や視点を変えてみたり、喩えたり見立てたりと、イシス編集学校のメソッドを使えば、隠れていたものが顔を出し、違う景色が見えてきます。
地域にほっとできる場所をつくりたい。
一緒に活動する仲間を見つけたい。
何ができるかわからないけれど一歩踏み出したい。
そんな春のチャレンジをあと押しするエディットツアーを開催します。不変だと思っていたことを柔らかく、難しいと思っていたことを面白く。
これまでのわたしからジャンプして、新たな世界づくりをはじめませんか。
就職支援にも悩んで止まるのでなく悩む「方法」を示します(師範 山本ユキ)
いろんな職種の人が関わる共同体は「編集」ひとつで発見の宝庫(師範 石井梨香)
<プログラム>
・見え方がかわる 「○○といえば?」
・自分をひらく 「~~になってみたら?」
・編集ではじめる 「新たな関係性を発見する」
〇講師:石井梨香(イシス編集学校師範/生協職員)
山本ユキ(イシス編集学校師範/キャリアコンサルタント)
〇日時:2023年4月15日(土)14:00-16:00 オンライン限定
〇参加費:1650円(税込)(限定15名)
〇申し込み:https://shop.eel.co.jp/products/detail/531
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
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コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。