EdistNightなう〜3年後、イシスは何を?

2022/02/25(金)22:02
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大学の新学科として「編集工学科」が新設。

千夜千冊は2000夜間近、千夜千冊エディションは35冊目が発売。

イシスのドキュメンタリーが公開間近、マンガ講座が開講し、EditCafeはVR空間になり、そこではちび吉村アバターに会える……?

2025年の未来予想図である。感門之盟まで3週間、参加者に配布されるタブロイド紙の制作が急ピッチで進んでいる。各講座の師範たちは「締切は3日後」などタイトなスケジュールに応え、ぞくぞくと原稿を執筆している。

今宵のエディストナイトでは、編集長後藤・プロデューサー吉村・デザイナー穂積を中心に、3年後の遊刊エディスト紙面の構想中。ハイパーでありつつも、実現できそうな将来を。会議開始から2時間半、夢が止まらない。

  • 梅澤奈央

    編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
    イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。