何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

従来の当たり前にとらわれずに、未来を構想するビジネスリーダーのための学びの場。
それが、Hyper-Editing Platform[AIDA]です。
この本気の学び舎はいま、3年間をかけて「日本」をめぐる探究に挑んでいます。
2024年開講のシーズン5から2026年のシーズン7まで、3年連続で「日本」の多様な側面に切り込み、それぞれの「AIDA(あいだ)」を編集していく。
掲げる合言葉は、「日本で日本を破る」。
先の読めない時代だからこそ、私たちは「日本」を徹底的に見つめなおし、これからの日本観、そして世界観を根本から問い直す場をつくりたい。
そのための一座建立を、AIDAは目指しています。
ふだんはAIDA座衆(受講者)のみが参加できる、伏せられた場。
その一端をひらく説明会を、今回特別に開催します。
AIDAディレクターである吉村堅樹と橋本英人が登壇。
吉村はイシス編集学校 学林局林頭として編集工学を語り、AIDAでもビジネスパーソンに「編集」という知の技法を届けてきました。
橋本は企業研修で日本全国を飛び回りながら、現場の知をAIDAに持ち込んできた実践家です。
この二人が、AIDAの核心を語り尽くします。
さらに今回は、実際に受講したAIDA座衆や、彼らを導いてきた師範代も登壇。
リアルな体験談や学びの軌跡を共有します。
参加者からの事前質問や、当日の質疑応答も受け付ける、インタラクティブな説明会です。
「知」への向かい方が問われているいま。
そして、「日本という方法」そのものが、求められているいま。
AIDAの場は、まさにその只中にあります。
Hyper-Editing Platform[AIDA]の扉が開く、このチャンスをお見逃しなく。
まずは説明会で、AIDAの一端に触れてみませんか?
■無料オンライン説明会(イシス編集学校受講者向け)
【日時】7月30日(水)20:00~21:30
【形式】Zoom(無料)
■無料オンライン説明会(未入門者向け)
【日時】8月1日(金)20:00~21:30
【形式】Zoom(無料)
※未入門向けの会では、ラウンジのご説明等があります
Hyper-Editing Platform[AIDA]シーズン6は、2025年10月から2026年3月の半年間の開催です。テーマは「座と興のAIDA」。
今年は「座と興のAIDA」をテーマに、日本文化の「場の力と創造性」を深掘りします。
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
夜の深まりに、ひそやかに浮かぶ月。 その光は、松岡正剛が歩んだ「数寄三昧」の余韻を照らし出します。 音とことばに編まれた記憶を、今宵ふたたび呼び覚ますために―― 玄月音夜會、第五夜をひらきます。 夏から秋へ […]
ひとつの音が、夜の深みに沈んでいく。 その余韻を追いかけるように、もうひとつの声が寄り添う。 松岡正剛が愛した「数寄三昧」を偲び、縁ある音楽家を招いてひらく「玄月音夜會」。 第四夜の客人は、邦楽家・西松布咏さんです。 […]
幼な心とワインのマリアージュ ― 酒上夕書斎 第四夕|8月26日(火)16:30~ YouTube LIVE
本を開くたび、知らない景色がひらけていきます。 ときに旅のように遠く、ときに親しい声に導かれるように――。 読書はいつも、新しい道へと私たちを誘います。 「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」では、石川淳をひもとき、 […]
江戸の編集、蔦重の秘密──田中優子学長「ちえなみき」特別講演映像を公開
江戸の本屋が仕掛けた文化の渦が、いま開かれた。 7月26日、福井県敦賀市の「ちえなみき」で行われた田中優子学長の特別講演には、50名を超える人々が集まりました。 今年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公・蔦屋重三郎を軸に、浮 […]
松岡正剛一周忌──音楽と言葉が交差する一夜へ|玄月音夜會 第三夜 オンライン参加受付中
ひとつき、またひとつきと、季節がめぐり── 編集工学者・イシス編集学校校長・松岡正剛がこの世を去って、まもなく一年。 それでも、耳をすませば、どこかで語りかけてくるような声がある。 ことばの向こう、音の奥、ページの余白か […]
コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。