何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

第84回感門之盟「25周年番期同門祭」の続報です。今回の感門之盟には、ISIS co-missionも参加します。
2024年4月に発足したアドバイザリー・ボードメンバーISIS co-mission(イシスコミッション)。それぞれの専門性を活かして、学校運営やカリキュラムに協力・助言しています。その一環として、7月に開催した第53期[守]特別講義「編集宣言」には、劇団こまつ座代表の井上麻矢さんが登壇し、父である井上ひさしから受け継いだもの、[守]の学びが劇団運営に生かされていることを語りました。井上麻矢さんは、2005年第12期[守]の胸中サンズイ教室で中野由紀昌師範代(九天玄氣組組長)のもと、編集稽古に勤しんだ卒門者のお一人でもあるのです。
この後もISIS co-missionは、講座の各場面でご一緒します。そして、今回の第84回感門之盟にISIS co-missionメンバーも会場に駆けつけ、今期の感門を寿ぎます。どのシーンでどなたが登場するか、どのような話をしてくださるか、お楽しみに!
▼ISIS co-mission(50音順)
井上麻矢氏(劇団こまつ座代表、エッセイスト)
今福龍太氏(文化人類学者、批評家)
宇川直宏氏(現”在”美術家、DOMMUNE主宰)
大澤真幸氏(社会学者)
鈴木健氏(スマートニュース株式会社 共同創業者 代表取締役会長)
武邑光裕氏(メディア美学者)
田中優子氏(法政大学名誉教授、江戸文化研究者)
津田一郎氏(数理科学者)
鈴木康代氏(イシス編集学校 学匠)
第84回感門之盟 「25周年 番期同門祭」特設サイト
感門之盟の概要や、新着情報も随時アップしています。
URL:https://eskanmon84.mystrikingly.com
こちらのサイトを共有して、自分の教室の仲間や師範代の方は学衆さんにお声がけして、みなさん一緒に感門之盟にご参加ください。
★お申し込み締切は8月28日(水)です。
■イシス編集学校 第84回感門之盟「25周年 番期同門祭」
開催日:2024年9月14日(土)・15日(日)※開催時間は12時前後を予定しています。
会場 :netone valley(ネットワンシステムズ イノベーションセンター)東京モノレール「大井競馬場前駅」徒歩2分
▼お申し込み
◎53守、52破、41花、16離のみなさんはコチラ
https://shop.eel.co.jp/products/detail/750
◎OB・OGの方はコチラ
https://shop.eel.co.jp/products/detail/748
★お申し込み締切★
2024年8月28日(水)
▼参加費
一般:10,000円(税別)
未入門/ご招待:5,000(税別)
※2日間の通しチケットです。当日のドリンク、おやつ等は無料です。25周年記念冊子、ISISバッジ等のプレゼントがあります。
※小学生以下のお子様は無料です。お子さんの名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください。
※未入門のご家族やご友人もぜひ一緒にご参加ください。メイン参加される方に紐づいた申し込みページからお申し込みください。
※会場入場にはQRコードが必要になります。QRコードは別途ご連絡します。
▼感門之盟通信
Vol.01 25周年記念大感門!9/14(土),15(日)開催
Vol.04 ISIS co-missionも参加します
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
コメント
1~3件/3件
2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。