そして、5月4日はソクシュウ記念日となった。

2020/05/05(火)20:19
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5月4日(月)は「みどりの日」ではない。

 

イシス編集学校にとっては、全コース通じて初となる「速修コース」が、45[守]で開講した記念日である。

 

通常17週のところを15週で学ぶ、この虎の穴コースの師範代を務めるのは先に「遊刊エディスト」で紹介した3人の勇者

 

 岡本尚(ざこば太郎教室)
 宮原由紀(やわらスパイラル教室)
 吉井優子(発恋スタンツェ教室)

 

日本のどこを探してもない「いつもならワクワクするはずのゴールデンウイーク」が、ここにはあった。

 

7回答6指南、9回答8指南、8回答8指南。初日12時間後(5月4日24時)の3教室のスコアだ。

 

早送り再生される動画のような教室模様に驚いている暇はない。日付が変わって数分後、「002番:アタマの中の探検」が出題された。


毎日出題毎日締切、開講後10日間の速修コースの日常である。

 

世間とは真逆の非日常。イシスの新たな伝説は始まったばかりだ。

  • 白川雅敏

    編集的先達:柴田元幸。イシス砂漠を~はぁるばぁると白川らくだがゆきました~ 家族から「あなたはらくだよ」と言われ、自身を「らくだ」に戯画化し、渾名が定着。編集ロードをキャメル、ダンドリ番長。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。