何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

札幌は、編集力を磨くのにうってつけだ。
まず、碁盤の目のように整った道路が「分けたい、繋げたい、見立てたい」という編集心をそそる。
一歩足を踏み入れると、当たり前と思っていたものの見方や物差しが揺さぶられる。
「インタースコア」とは編集的コミュニケーションの奥義だが、このスコアがまったく違うのだ。
全国縦断で展開してきた2020夏のオンラインツアー、
フィナーレを飾るのは、編集コーチとしてピカイチ成長株の神尾師範代と、ITにも物語編集にも強い岩野師範。
佐々木千佳
編集的先達:岡倉天心。「24時間働けますけどなにか?」。無敵の笑顔の秘密は未だ明かされない学林局局長。NEXT ISISでも先頭を日夜走り続けている。子ども編集学校開校は積年の願い。
「では、Thinking dive! 編集稽古をどうぞ」 クイズ番組の名司会さながら、北條玲子師範代による稽古コールが響いています。 イシス編集学校学校説明会、本日は満席で田中晶子花伝所長も動員、ブレイクアウトルームにわ […]
編集が踊っている。 編集ワーク三昧を楽しむイシスの祭り、ISIS FESTA エディットツアー・スペシャルがこの夏も盛況、期間の折り返しにさしかかった。 8月前半は、子ども向け、教育現場の方々 […]
「探究って、あまり楽しくないイメージだったのが、変わった」 200人を超える女子高校生達の瑞々しい感想が届いた。 2019年からこの授業を重ねてきた先生方は、コロナ禍の今年も前倒しで研修会をし、オンライ […]
子どもも大人も、読み・書き・変わる【ツアー@子ども編集学校】
子どもも大人も、学び場を探している。 今回、ISISフェスタでお楽しみいただくプログラム「よみかき編集ワーク」は、学校や図書館をはじめ、地域の文化施設、科学館、書店など、じつにさまざまな場所で行われてきたも […]
オンラインなのに土地にこだわるISISフェスタ「Edit ツアースペシャル」。 編集とはまだ見ぬものを求めることだ。 むかったお題は、Editツアーしてほしい愛媛とは何か? うらうらとした瀬戸内からドキドキする伊丹映画や […]
コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。