【来たれ、三日坊主祭!】穴場はどこじゃ?

2024/04/02(火)12:00
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寄ってたかってお節介な『お笑い大惨寺』遊夕番の輩。ぽっぽとサクラサク卯月の二日目、遊刊エディストで悪目立ちする大惨寺を許せい。

日めくりか? 坊主めくりか!? いや、三日坊主巡りだ!

 

イシス編集学校に身を置くすべての人たちへ
登録メールアドレスにお題札が届くという大惨寺漬けの6日間がまもなくはじまろうとしている。しかしながら、ちょっと花見もしたかろう。幕間を設けて二度に分けるというなんとも親切心が大惨寺っぽくない。それでいいのだ。だって大惨寺は一千日興行、三年かける大プロジェクトなのだからのう。(日常の息抜きに編集学校で遊んでほしい)

 

<大惨寺◎高札>
お試し興行期間:<前半>4/5(金)~4/7(日)

        <後半>4/11(木)~4/13(土)
*禁断のメール配信を解禁!(なんと、メールからの回答も可能)

*全100題の中から厳選された地口や句を出題

*期間中は遊夕番(師範代経験者)から全ての回答にコメントをお届け

 

猫はついつい箱に入りたくなる。土竜はついつい穴を掘りたくなる。人間だって穴が空いてりゃ、覗きたくなるもんだ。

見通し無限大! 煮物のハッブル望遠鏡、蓮根(鮫漫坊)~正月お題『第5番 売れるおせち』回答より


 覗いてみて。首を突っ込んでみて。ハマってみて。              

 

文・写真/謎かけ婆

 

  • シン・お笑い大惨寺 遊夕番遊夕番

    編集的先達:一休宗純、川上音二郎、椿三十郎、四方赤良。イシスと社会の狭間に生まれし「シン・お笑い大惨寺」。この河原から毎夕声を発するは人呼んで「遊夕番」。時には抜き身の刀のごとくギラギラと、時にはヌメヌメ艶っぽく、この世もわが身も笑い飛ばす。髑髏を蹴飛ばしオッペケペぇ、雨降らば降れ風吹かば吹け。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。