新企画!「千悩千冊★サッショー・ミヤコがご相談に回答します」

2020/11/03(火)16:00
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遊刊エディスト読者のみなさま

 

 

こんにちは。井ノ上シーザーです。
コロナ禍に始まった2020年も残り2ケ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

この度、遊刊エディスト初の「人生相談コーナー」を設けることになりました。
回答者は「多読ジム」でおなじみのサッショー(冊匠)こと、大音美弥子師範です。

20周年感門之盟では「読めばミヤコ・サッショー」コーナーで、ズバリと相談事に斬りこまれました。
本を手すりにしつつ、時には質問の前提条件すら揺るがすような人生相談ぶりにはシビレた方も多々おられたのではないでしょうか。

 

大音(サッショー)美弥子 師範

 

進行は「番諧獅匠」こと、井ノ上シーザーです。
煩悩に満ち溢れた2020年をケバケバしく彩りたいと思います。

 

番諧獅匠 井ノ上シーザー 師範

 

■□

それでは「千悩千冊」を間もなく開演いたします。お楽しみに!

また、読者のみなさまのお悩みも募集いたします。
「性別、年代、ご職業、ペンネーム」を添えて、以下のフォームまでお寄せください。

 

 

 

  • 井ノ上シーザー

    編集的先達:グレゴリー・ベイトソン。湿度120%のDUSTライター。どんな些細なネタも、シーザーの熱視線で下世話なゴシップに仕立て上げる力量の持主。イシスの異端者もいまや未知奥連若頭、守番匠を担う。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。