2020ETS編集聖火キャスト15「自分の軸が見えた!日本文化の伝道師」川島ゆう子さん(マナー講師・唎き酒師・福島)

2020/03/23(月)17:00
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全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』。4月までに全国20か所を編集聖火ランナーがかけぬけます。ここでは開催終了会場の参加者の声を紹介します。

 

【Q.受講のきっかけは?】

師範代経験の原田さんからのお誘いでした。

 

【Q.エディットツアーを通じて得たこと、学んだこと、新しい発見はありましたか?】

型を用いることで一つの既成概念から抜け出し、視点を変えることが気持ちを楽にしてくれると思いました。視点が変わるとネガティブなものがポジティブに感じられます。
1週間に行ったことの中で、自分の中ではバラバラな3つの事柄が、型を使ってみることで、実は共通点があったと気がつきました。
その発見は、どこか周囲に遠慮しながら行ってきた仕事を、無理して1つに絞る必要はなく、現状のままの自分の本質がぶれて
いないことが確認できました。「自分はこのままでいいのだ」と思えたら、今までの窮屈さから、スッと抜け出すことができました。

 

【Q.今後にどう活かしたいですか?】

自分の本質はぶれていないことが分かったので、これからは家庭生活や仕事で出会う人への見方を多面化し、ポジティブに生活したいと思います。
連想を広げ、言い換えや「置き換え」をすることで、仕事の上でも講師としてより分かり易い説明や表現が出来るようになるかと思います。 有難うございました。

 

written by 原田祥子

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。