感門団ハッピー界隈【感門89】

2025/09/21(日)18:16
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褒められるわけでもない。報酬が出るわけでもない。目立つわけでもない。打ち合わせは連日で、当日は朝から現地入り。
だからなのか、だからこそなのか、「感門団」は感門之盟の華であります。江戸に火消しがつきもののように、感門之盟は紅いスカーフの感門団なくしては始まらないのです。


そんな感門団にカーソルを当てるべく、88回&89回の感門之盟の「感門団ハッピー界隈」の「ひと言」を集めました。

 

.あなたはなぜ「感門団」のロールに手を挙げたのですか?

 

撮影/阿久津健

撮影/角山祥道

撮影/阿久津健

撮影/阿久津健

撮影/角山祥道

撮影/阿久津健

 

もちろん感門で輝いた華は、この6人だけではありません。他にも多くの師範、師範代が感門団として、司会や進行のロールとして、黒膜衆として、エディスト記者として、88回&89回の感門之盟に関わったことを付記しておきます。

 

▲感門団や有志によってオリジナルラベルが貼られたペットボトル(撮影/森本康裕)

▲2階の学林堂。感門団や黒膜衆は、朝早くから椅子を並べ、冊子セットを設置した(撮影/森本康裕)

  • 角山祥道

    編集的先達:藤井聡太。「松岡正剛と同じ土俵に立つ」と宣言。花伝所では常に先頭を走り感門では代表挨拶。師範代登板と同時にエディストで連載を始めた前代未聞のプロライター。ISISをさらに複雑系(うずうず)にする異端児。角山が指南する「俺の編集力チェック(無料)」受付中。https://qe.isis.ne.jp/index/kakuyama

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コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。