イシス校舎裏の記者修行【89感門】

2025/09/20(土)13:12
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89感門之盟の朝、ジャイアンこと角山師範(写真左)に校舎裏に呼び出されたのは、ポケット師範代こと54[破]夕刊ちぐはぐ教室の北川周哉師範代(写真中央)だ。

 

北川師範代は51[破]の学衆時代、「ポケット」をテーマにしたミュージアムをプランニングし、P-1グランプリに出場していた。54[破]では師範代に登板し、今度は学衆・佐藤玄の「ぶらんこ」のミュージアムで見事P-1グランプリに輝いた

 

プランニング編集術で羽ばたかせた連想力を買われ、北川師範代は89感門之盟でエディストJUST記者として腕を振るうことに。

 

その前に、ジャイアンの薫陶を受けることになったのだ。写真は、取材の練習対象に選ばれた55[守]阿曽番匠(写真右)から本日のコーディネートの理由を聞きだす図。

 

ジャイアンからのパンチのあるアドバイスをポケットに、89感門之盟で北川師範代はJUST記者としてデビューする。

  • 白川雅敏

    編集的先達:柴田元幸。イシス砂漠を~はぁるばぁると白川らくだがゆきました~ 家族から「あなたはらくだよ」と言われ、自身を「らくだ」に戯画化し、渾名が定着。編集ロードをキャメル、ダンドリ番長。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。