【破 エディットツアーオンラインスペシャル8月23日】イシスな文体編集術を先取り

2025/08/07(木)18:19
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文章を書くのが得意です! と胸を張って言える人は少ないと思う。得意ではない、むしろ苦手だ。でも、もしかして少しでも上手く書けたら、愉しいのではないか…、そんな希望をもって[破]を受講する方が多い。

 

[破]は、[守]よりも大きなサイズの情報編集を行う。文章や物語といった長いものを書くのだが、それにもやはり型がある。以前、[破]を振り返ってこんな感想をもらした学衆がいた。

 

型があるということは、文章を書き出すときに、まず一つピンを打てるということ。

 

なかなか書き出せずに悶々としていた自分にサヨナラしよう。まずは、型どおりにピンを打てるようになるのだ。

 

文章を書くために松岡校長が考案した型は、とてもシンプルだ。「5W1H+DO」「いじりみよ」「5つのカメラ」など、一度稽古したら忘れないくらいシンプルだが、それゆえ多様な使い方ができ、一生を共にする刀になる。

 

今回のツアーでは、ごく短い文章でも、自分の見方や感じ方を活かして、活き活きと書けること。その方法があることをお伝えしたい。書いたものは「たくさんの私」であり、書くことこそ、世界と自分のアイダを発見しつづける、贅沢な遊びである。


一生ものの刀=書くための方法を、体験されたし!

 


■日時:2025年8月23日(土)11:00-12:30
■費用:1,650円(税込)
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■定員:限定20名様(先着順)
■対象:どなたでも参加いただけます
■ナビゲーター: イシス編集学校[破]師範
お申し込みはこちら

  • 原田淳子

    編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。