何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。
イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。ぜひチェックしてみてください。
今回は2025年6月半ば以降の情報をお届けします。
・「ISIS co-mission」とは? https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission
・校長・松岡正剛とISIS co-missoinの情報をまとめて読むには? https://edist-test.jpn.org/mast/matsuokaseigo-isis-co-mission-info/
■2025年6月8日(日) 田中優子氏、メディア掲載
<時代を読む>幻を生きる人たち 田中優子・法政大学名誉教授・元総長(東京新聞、有料記事)
■2025年6月9日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 こまつ座(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年6月15日(日)
<大江戸残照トリップ 田中優子さんと歩く>(18)柴又・矢切 にぎわい 「寅さん」以前から(東京新聞、有料記事) 田中優子氏、メディア掲載
■2025年6月16日(月) 津田一郎氏、メディア掲載
津田一郎の『千夜千冊エディション』を謎る②『心とトラウマ』に「心の統合」という不思議を謎る(遊刊エディスト)
■2025年6月16日(月) 井上麻矢氏、メディア掲載
こまつ座戦後80年イベント「井上ひさしの魂を次世代へ」イベント詳細発表(ぴあ)
■2025年6月16日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 椿の海の記(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年6月16日(月) 田中優子氏、メディア掲載
江戸文化が「あたらしい専制とAIが支配する社会」を救う?(集英社新書プラス)
■2025年6月17日(火) 田中優子氏、メディア掲載
「分断と対立のSNS文化」を終わらせる新技術とは?(集英社新書プラス)
■2025年6月18日(水) 田中優子氏、メディア掲載
AIとの共存に必要な「編集能力」とは?(集英社新書プラス)
■2025年6月21日(土) 井上麻矢氏、メディア掲載
<土曜訪問>暮らし守る明かりに 父ひさしさんの反戦劇の上演続ける井上麻矢さん(こまつ座代表)(東京新聞、有料記事)
■2025年6月21日(土) 大澤真幸氏、登壇
戦争社会学研究会大会にて登壇(osawa-masachi.com)
■2025年6月24日(火) 鈴木健氏、登壇
■2025年6月24日(火) 田中優子氏、イシスチャンネルLIVE配信
田中優子の「酒上夕書斎」第二夕(YouTube)
参考記事:https://edist-test.jpn.org/mast/yusyosai002/
■6月26日(木) 大澤真幸氏、登壇
朝日カルチャーセンターで「「世界史」の哲学」の講座を開催(osawa-masachi.com)
■2025年6月27日(金) 田中優子氏、メディア掲載
台湾の「デジタル民主主義」と日本の江戸文化の共通点とは…分断と対立を煽る「新たな帝国主義」に対抗する希望の道(集英社オンライン)
■2025年6月28日(土) 田中優子氏、メディア掲載
主張は違っても「協調し合えるポイント」を可視化できるソーシャルメディアツール「Pol.is」とは? インプ獲得のために「対立と分断」を煽るSNS文化とは異なる新たなデジタル技術(集英社オンライン)
■2025年6月29日(日) 田中優子氏、メディア掲載
AIは蔦屋重三郎になれるか? 「編集」に必要なビジョンとは?「AIで全部解決」という未来は来ない(集英社オンライン)
■2025年6月30日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 ジャーナリズム考(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年7月1日(火) 宇川直宏氏、メディア掲載
■2025年7月2日(水) 井上麻矢氏、こまつ座メディア掲載
松角洋平×瀬戸さおり、新たな“父と娘”が紡ぐ井上ひさしの名作『父と暮せば』(ぴあ)
■2025年7月2日(水) 田中優子氏、メディア掲載
【田中優子の学長通信】No.06 問→感→応→答→返・その2(遊刊エディスト)
■2025年7月7日(月) 田中優子氏、メディア掲載
今日の視角 デジタル民主主義(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)
■2025年7月9日(水) 大澤真幸氏、登壇
橋爪大三郎 × 大澤真幸 『鎌倉仏教革命』をめぐる対話(サンガ新社 刊行記念オンラインセミナー)(osawa-masachi.com)
■2025年7月18日(金) 鈴木健氏、登壇
■2025年7月20日(日) 田中優子氏、登壇@本楼
ISIS FESTA<田中優子の「江戸の音」>with 西松布咏(遊刊エディスト)
■2025年7月26日(土) 田中優子氏、登壇
特別講演「江戸文化をひらく編集の秘密 ―蔦屋重三郎 江戸を編集した男―」(chienamiki.jp)
★「こまつ座戦後80年イベント「井上ひさしの魂を次世代へ」(ぴあ より)
会場:東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
■7月23日(水) 演劇×映画
13:00~ 舞台『木の上の軍隊(2016年版)』上映
〈普天間かおり トークショー+ミニライブ〉
■7月24日(木) 上映会
13:00~ 舞台『木の上の軍隊(2016年版)』上映
15:10~ 舞台『母と暮せば(2021年版)』上映
■7月25日(金) 上映会
13:00~ 舞台『母と暮せば(2024年版)』上映
14:50~ 舞台『木の上の軍隊(2016年版)』上映
■7月26日(土) 演劇×映画
13:00~ 舞台『木の上の軍隊(2016年版)』上映
〈平一紘監督 トークショー〉
■7月27日(日) 演劇×映画
13:00~ 舞台『母と暮せば(2024年版)』上映
〈富田靖子 トークショー〉
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◆随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング
以上、2025年7月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。
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エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。