【ほんのれんラジオ:問い04】社会人が鍛えるべきは『問いの編集力』?! 「思考のはじまり方」を編集工学研究所社長 安藤昭子の著書から読みとく

2025/01/24(金)08:32
img LISTedit

 

ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれんvol.22の問いは、「問いはどこに隠れてる? 「あたりまえ」を引き剥がす」です。

問いは、そもそもどこからどうやって生まれてくる?

今回は編集工学研究所社長であり、ほんのれんプロデューサーの安藤昭子による著書『問いの編集力』を読みながら、「問い体質」になる心構えを考えます。

 

とてもよい対話が繰り広げられています(自画自賛)。イシス編集学校のみなさん、必聴です。

 

 

社会人が鍛えるべきは『問いの編集力』?! 「思考のはじまり方」を編集工学研究所社長 安藤昭子の著書から読みとく

エピソード

ハッとしたこと(≒哲学対話)/家賃ってなんなん?/ジャジャジャジャーン、安藤昭子氏/”問い体質”/「わたし」を揺らすとは/悩みに蠢く問いを掘り出せる!マイクロスリップって?/かもしれない状態はおもしろい。/水道水を一個ずつ言い換えると、理解の縁側でふやけてる/真夜中、猫が飛ぶ。が、あり得る世界をインストール/エッシャー的見方で主客未分状態/自分からズレる。散歩も。読書するときに着替えるのも効果的

 

 

▼「問いはどこに隠れてる? 「あたりまえ」を引き剥がす」を考える

 「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!

 

(1)『世界を、こんなふうに見てごらん』日髙敏隆(著)集英社文庫 2013

(2)『水中の哲学者たち』永井玲衣(著)晶文社 2021

(3)『問いの編集力─思考の「はじまり」を探求する』安藤昭子(著)ディスカヴァー・トゥエンティワン 2024 

(4)『問うとはどういうことか─人間的に生きるための思考のレッスン』梶谷真司(著)大和書房 2023

(5)『アブダクション─仮説と発見の論理〈新装版〉』米盛裕二(著)勁草書房 2024 

 

 

 

 

 

ほんのれんラジオの⁠お便りフォーム⁠をオープンしました♪

感想やテーマリクエストなど、ぜひ お便りフォームで教えてください!

ご感想やあなたの問いも、ぜひ「お便りフォーム」や「#ほんのれんラジオ」で教えてください!

 

 

 


 

ほんのれんラジオ、noteあります。

旬感ノート画像もご覧になれますので、ぜひフォローしてください。

テーマごとにまとめてありますので、復習にも便利です。

https://note.com/honnoren/

 


★★★【事前告知】1月27日(月)〜3月23日(日)開催:ジュンク堂書店 池袋本店「ほんのれんフェア」★★★

 

1月27日(月)から3月23日(日)の2か月間、ジュンク堂書店 池袋本店1階にて「ほんのれんフェア」を開催いたします。

 

普段は一般販売していない、「ほんのれん」のオリジナル冊子『ほんのれん旬感ノート』や『百考本カタログ』を展示・販売しますので、ぜひお立ち寄りください。

 

 

★こんなイベントもあります!※事前のお申し込みが必要です。

 詳しくはこちらから!

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。