【沖縄10/11(金)】エディットツアーJapans ~本でおしゃべり~ブックショップでワークショップ

2024/10/02(水)12:01
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大学の町、西原町の高台で読者を静かに待っている「book cafe ブッキッシュ」オーナーの多田明日香さんは、コロナ渦に編集学校の「守」コースを卒門しました。司書の目、読書アドバイザーの目に加えて、本のささやきも聴いて編集する多田さん。

 

「もっと身近に本を手に取ってほしくて」

GO TO BOOK Ticketとネーミングをした、本が好きな子ども達を応援するオーナーの遊び心。あれも、これもと本の背に惹かれて、目移りするわくわく時間を存分に味わう子どもたちが目にうかびます。

 

Book cafe ブッキッシュの本棚からのぞく本棚

 

 今期久々のリアル開催エディットツアーはここに決定!


 編集学校の松岡正剛校長は著書『多読術』で「みんなもっと本に攫(さら)われていいんですよ」と本に翻弄されることを勧めています。それからこんなことも。「本は一人で読むものだと決めつけすぎている。そんなことはない」一期一会で集った人が、共に本を読むたのしさを体感できるワークショップで、本に対するこれまでの見方がガラリと変わるかもしれません。

 本が人を、世界をつないでいくように、「イチャリバチョーデー」(一度会えば兄弟)という黄金言葉(くがにくとぅば)が湧きたつゴールデンフライデーナイトツアーをご一緒しませんか。

 ひとあしお先に、沖縄で秋の夜長を本でおしゃべり。気になる方なら誰でもご参加ください。

 


     イシス編集学校の人気講座
 【本でおしゃべり~ブックショップでワークショップ~】
 
■日時:2024年10月11日(金)19:00-20:30
■会場:Book cafe ブッキッシュ
    https://bookishnohon.jimdofree.com/
    (沖縄県西原町字棚原83-1)
■定員:先着15名(組)
■費用:1,000円(ドリンク付)*当日会場で現金にてお支払いください。

参加申込はこちらから

    https://shop.eel.co.jp/products/detail/757


■ナビゲーター
 イシス編集学校師範・師範代・学衆

 渡會眞澄 真武信一  外間いち子
 土屋克成 多田明日香 新垣香子

 

アイキャッチ・文:新垣香子

  • イシス編集学校 エディットツアーJapans

    2025年、イシス編集学校は開校から25年の節目を迎える。日本ISIS化を目指し、ISISエディットツアーJapansが、全国津々浦々で群島的編集力を引き出していくべく編集フェスを開催、乞うご期待。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。