2020ETS編集聖火キャスト16「脳の暴走がとまらない・編集はブレーキだ!」齋藤康之さん(赤い実(桃・リンゴ)生産者/株式会社代表・障害児支援・福島)

2020/03/24(火)11:00
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全国同時多発で打ちあがった編集の祭典「ISISフェスタエディットツアースペシャル(ETS)』。4月までに全国20か所を編集聖火ランナーがかけぬけます。ここでは開催終了会場の参加者の声を紹介します。

 

【Q.受講のきっかけは?】

かねてより知り合いの不思議ちゃん@原田に声をかけられたら逃れられない。
編集ってなんだろう。たまには脳にも刺激が必要かな、何か嫌だけど負荷を掛けてみよう。…覚悟を決めて、参加しました。

 

【Q.エディットツアーを通じて得たこと、学んだこと、新しい発見はありましたか?】

「たくさんの私」「引き出しの中の私」「知と図」の編集ワークを通して自分の思考の癖を知りました。
情報を前にいろんなメガネを持つことで、意外な見方の発見ができる。
今はそんなイメージでいます。

 

年齢を重ね、脳の暴走が止まりません。
ベストなタイミングのセミナーだったと思います!
参加して良かった。ワーク全体を通して、人それぞれの思考の多様性、面白さを感じました。

 

【Q.今後にどう活かしたいですか?】

何を知っているかではなく、情報を編集しどう話すかを考えれば自由気儘、言いたい放題の話し方にブレーキを掛けられそう。 

新生・斎藤に期待してもらえそうです。

 

written by 原田祥子

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。