【オツ千SP.8】大澤真幸のこれからの第三者と思考術

2023/06/23(金)16:27 img
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 「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ」、ちぢめて「オツ千」スペシャル第八弾は、7/2に開催されるイシス編集学校[守]の大澤真幸の特別講義に合わせたスペシャルおっかけです。

AIDAボード、ISIS FESTA、多読ジムスペシャルにも登壇され、松岡正剛の盟友として、また現代の問題にいち早く切り込む社会学者である大澤真幸。その思考術を紐解き、『帝国的ナショナリズム』を傍らにこれからの第三者の審級のあり方を、坊主と小僧が交わし合います。特別講義・大澤真幸の編集宣言の詳細お申し込みはこちらでチェック。オツ千と合わせてご覧ください。

 

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▼お便り募集▼

 ゆるゆる千夜千冊伴走の「オツ千」の「オツ千目安箱」へお便りありがとうございます。「オツ千」への感想・質問、千夜千冊の気になるところ、まじめなお悩みも不真面目な相談も何でもお待ちしております! 坊主と小僧が心を込めてお答えします。

 

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▶︎当該千夜千冊 (1084夜 大澤真幸『帝国的ナショナリズム』)

 

 

 

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  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。