何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。2022年も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
では2022年初、1月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
2022年1月9日(土) 学校説明会
基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでも参加できる学校説明会。オンラインで行いますので、どこからでもお気軽にご参加いただけます。受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。参加費無料。
次回は2月19日(土)14:00 – 15:30開催、 お申し込みはこちら
▶関連情報 「48期 基本コース[守]」
2022年1月10日(日) 多読ジムSeason 9 開始
[多読ジム]は、1シーズン(11週間)に3つのプログラムで構成される継続型コースです。ストレッチのように軽くトレーニングすることも、自分の力に合わせて負荷をかけていくこともできるようにプログラムは設計されています。
▶関連情報 「【多読ジム】冊・析・代の三夜読み(前篇) 千夜リレー伴読★1786〜1788夜」
2022年1月15日(土)Hyper editing platform[AIDA] Season2 第四講
次世代リーダーの研鑽と共創の場、Season2が開講。2020年、15年の歴史を誇ったHyper-Corporate University [AIDA]が、座組を一新して、「Platform」として生まれ変わりました。今期のテーマは「メディアと市場のAIDA」。3月までの半年間、全6回のリアルセッションと、イシス編集学校のメソッドを取り入れたオンライン稽古とで構成されます。
▶ 関連情報 【AIDA Season2 第3講速報!】DOMMUNEの宇川直宏”番神”と田中優子・武邑光裕・佐藤優・吉村堅樹のAIDAで、座衆28人が「自分史」を発信する!!!!!
▶ 関連情報 【AIDA Season2 第2講速報!】タンザニア商人の「ずる賢さと親切心のAIDA」から学ぶ
▶ 関連情報 【AIDA Season2 第1講 速報!】七巨頭、豪徳寺に会しておおいに問題提起する
2022年1月16日(日) 子どもフィールドpresents 『お正月エディッツ「お雑煮、すき?」』開催
イシス子どもフィールドがお送りする新春のお楽しみ!親子で参加できるオンラインイベントです。地域や家で驚きの編集バリエーションをとげているお雑煮が素材。子どもワークながら「つくる」ための編集ステップが体験できます。
▶ 関連情報 イドバタイムズ issue.2 きなこ雑煮に納豆雑煮!? 1/16お正月エディッツの会
2022年1月22日(土) 36[花] 花伝敢談儀
花伝所演習の締めくくりを飾るのが「敢談儀」。入伝生たちがこれまでの演習を振り返り、過剰や逸脱を恐れず「敢えて言葉にする」場です。
▶関連情報 「編集のライトセーバーを取れ イシスのジェダイが飛び立つ35花敢談儀」
▶関連情報 「花目付が放伝生に託した「型」と「志」【35[花]敢談儀】」
2022年1月30日(日) 輪読座 第4輪
10月からスタートした新たな輪読座のテーマは「道元」。第4回輪読座が開催されます。輪読座記事のカバーデザインは、今期、阿久津健 花伝錬成師範が初担当しています。
▶関連情報 「【輪読座】2022年に「道元」を読む理由(第1輪)」
▶関連情報 「【輪読座】「道元」から伝わる編集的自己とは(輪読座「道元を読む」第1輪)」
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。