【Archive】エディスト・クロニクル 2019-2021

2022/12/25(日)08:17
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 ISIS編集学校と校長松岡正剛に関するできごとを一年ずつ刻んでいくエディスト・クロニクル。あの日あの時、編集学校は何をしていた?遊刊エディストが創刊した2019年以降の軌跡を振り返ります。(2022年のエディスト・クロニクルは年末に順次公開予定です)

 

 

2021

 『情報の歴史21』が刊行となり、千夜千冊エディションは20冊突破した。本からブックフェアが生まれ、本から講座やイベントへとトランスフォーム。エディストたちに聞く今年のハイライトも添えて2021年をプレイバックする。


 #01 ジョーレキ誕生!(1月〜4月)


 #02 真夏の知祭り(5月〜8月)


 #03 ウチとソトを飛び越えて(9月〜12月)


 

2020

 新型コロナウイルスで世界は一変し、オンライン、リモート、ディスタンスへ。距離は編集力を自粛させるものにはならない。ひたすらにメディエーションに突き進んだ2020年の足跡をクロニクルとして振り返る。


 #01 哀悼の幕開け(1月〜4月)


 #02 オンラインに感じるトポス(5月〜9月)


 #03 ハイパー・メディエーションに向かって(10月〜12月)


 

2019

 遊刊エディスト創刊!ISIS編集学校で起こる全てを事件と捉えてニュースにしていく新しいメディアがついに誕生。2019年のクロニクルをショートクリップでお届け。


 #01 更新する師範と感門(1月〜5月)


 #02 言葉・偏愛・ETS(5月〜9月)


 #03 離ユニオンと出世魚(9月〜12月)


 

  • 後藤由加里

    編集的先達:石内都
    NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。