何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月は、オンラインで全国を駆けめぐる編集の祭典「ISIS FEST Edit Tour」が始まります!旅がしづらい今だからこそオンラインで「地域x編集」を堪能していただけたら幸いです。ゆかりの地、まだ見ぬ関心地域での開催日にはぜひご参加を!
今月も、皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
それでは2月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2021年2月】
2021年2月1日(月)『月刊宣伝会議』(2/1発刊号)に特集「コンセプト発想の技術」(編集工学研究所 安藤昭子による寄稿)が掲載
2021年2月7日(日) 物語講座 第13綴 績了
2021年2月7日(日) 「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」スタート
イシス編集学校の師範や師範代たちが教室を飛び出して、編集ナビゲーターとしてオンライン・ツアーをご案内します。北海道から九州まで、在住の土地の情報を大編集。校長 松岡正剛の日本の見方=「方法」に注目することでみえてくる面白さをお伝えします。
[EX東京・大阪]2月7日(日)10:00ー11:30
[破]応用コースの方法に迫る!/野嶋真帆、植田フサ子、原田淳子
[EX東北]2月7日(日)15:00ー16:30
おくのほそ道まわり道。~肖り松尾芭蕉~ 想像力の国、東北へ。
/鈴木康代、森由佳、井ノ上裕二、葛西淳子、平形智子、未知奥連
2021年2月13日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 第5講開講
▶ 関連情報 「【AIDA】KW File.06「半信半疑」」
▶ 関連情報 「サステイナブルの矛盾 AIDA第一講 10shot」
▶ 関連情報 「Re-Edit」で編集的社会像へ【AIDA 第3講】」
2021年2月14日(日) 第45期[破] 突破
[破]応用コースは、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了します。
▶ 関連情報 「45[破]伝習座「50グラムの勇気を携えて」原田学匠・中村評匠メッセージ」
2021年2月20日(土) 第十四季[離]世界読書奥義伝 「表沙汰」開催
校長直伝の講義を受け、指導陣と学衆が参集し、ディスカッションなどで学び合う1日。
▶ 関連情報「おしゃべり病理医 編集ノート - 14[離]いよいよ世界読書の奥義へ」
▶ 関連情報「をぐら離 文巻第6週 ─「アルス・コンビナトリア」」
2021年2月21日(日) 第46期[守]卒門
全17週間の基本コースもいよいよ終盤を迎えます。
▶ 関連情報「あらわれる世相・あらわす決意 46守、世界の新発見へ」
▶ 関連情報「節分とジャイアン――46[守]新師範代登板記 ♯13」
2021年2月23日(火) 「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」
[本楼スタジオ]2月23日(火・祝)14:00ー16:00
師範代の花道へ!/深谷もと佳、林朝恵、中村麻人 他
2021年2月27日(土)「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」
[EX愛媛]海とみかんの10shot ~組み合わせ連想力~/若林牧子、後藤由加里
2021年2月28日(日) 輪読座 第五輪
▶ 関連記事 「【輪読座】2021年は「21世紀の再編集」へ(「白川静を読む」第四輪)」
▶ 関連記事 「【輪読座】年の瀬にバジラ高橋が語る「見方の問いなおし」(「白川静を読む」第三輪)」
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
コメント
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2025-10-02
何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)
2025-09-30
♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。
2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。