林頭の「あるべき姿」 白熱ランチセッション@赤坂見附

2019/11/22(金)11:31
img DUSTedit

 2019年9月1日、「ビジネスと編集」をテーマにイシス関係者が集まった。企業の人事開発と組織変革の専門家・奥本英宏([花]師範)、マーケティングアドバイザー・松原朋子(「遊刊 エディスト」デスク)、長年にわたり海外ビジネスの最前線に立つ井ノ上裕二([守]師範)の3名である。赤坂見附でフランス料理とワインを味わいつつ、ランチセッションだ。

 

 松原と、奥本・井ノ上は初顔合わせであったが「M&A時の企業文化統合」から「編集学校ロールの与件」まで、話題は多岐にわたった。なかでもとりわけ「林頭・吉村堅樹の服装と髪形」について、3人はあらんかぎりの情報を持ち寄り(「服装を松岡校長に注意された」等)、林頭の外見の「あるべき姿」についての議論が白熱した。

 

 どんなときも、どんなときも、僕が僕らしくあるためにとはいえ、背中を這う黒い大ムカデには注意を払うべきだ。

  • 井ノ上シーザー

    編集的先達:グレゴリー・ベイトソン。湿度120%のDUSTライター。どんな些細なネタも、シーザーの熱視線で下世話なゴシップに仕立て上げる力量の持主。イシスの異端者もいまや未知奥連若頭、守番匠を担う。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-10-02

何の前触れもなく突如、虚空に出現する「月人」たち。その姿は涅槃来迎図を思わせるが、その振る舞いは破壊神そのもの。不定期に現れる、この”使徒襲来”に立ち向かうのは28体の宝石たち…。
『虫と歌』『25時のバカンス』などで目利きのマンガ読みたちをうならせた市川春子が王道バトルもの(?)を描いてみたら、とんでもないことになってしまった!
作者自らが手掛けたホログラム装丁があまりにも美しい。写真ではちょっとわかりにくいか。ぜひ現物を手に取ってほしい。
(市川春子『宝石の国』講談社)

川邊透

2025-09-30

♀を巡って壮絶バトルを繰り広げるオンブバッタの♂たち。♀のほうは淡々と、リングのマットに成りきっている。
日を追うごとに活気づく昆虫たちの秋季興行は、今この瞬間にも、あらゆる片隅で無数に決行されている。

若林牧子

2025-09-24

初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。